初心者でも大丈夫!ミューズスコアで楽譜を作ってみた話

学び・習いごと

「発表会の曲は、星のカービィの曲がいい!」
娘の通うピアノ教室では、発表会は自分の弾きたい曲を選ぶスタイルです。
星のカービィの曲を調べてみたものの、市販の楽譜は娘にとって少し難しそう…。
「それなら、自分で作ればいいんじゃない?」と思ったのがきっかけでした。
この記事では、実際にミューズスコアを使ってみて
「ここ便利!」と感じたところや、音の入れ方についても紹介しています。
初心者でも無料で使えるので、同じように悩んでいる方の参考になればうれしいです♪

楽譜作りに使用したのは“ミューズスコア”

今まで楽譜は、五線譜に手で書き込むものだと思っていましたが、
「この時代、無料で五線譜を使える方法があるのでは?」と思い…。

ミューズスコアを知ったのは、たまたま調べていたときに教えてもらったのがきっかけでした。
「無料で使えるし、初心者でも触れそうだよ」と聞いて、まずは試してみることに。

パソコンで楽譜を作成している様子。紙の楽譜とデジタル楽譜を見比べながら作業している

初めは試行錯誤しながらの打ち込みでしたが、慣れてくるとサクサク進められるようになりました。
PDFで印刷すれば、きれいな楽譜が作れるのも嬉しいポイント。
発表会以外でも、これから活躍してくれそうです。

実際の音はYouTubeのアレンジを参考

楽譜作成と言っても、伴奏まで耳コピできるほどの能力があるわけでもなく、
絶対音感もありません。
メロディーに合わせて伴奏をつける方法も、習ったのははるか昔…。

そこで今回は、アレンジ動画をアップロードしてくれている方を参考にしながら、
娘でも弾けるように、さらに簡単な形にアレンジして楽譜を打ち込むことにしました。

YouTubeには、映像で楽譜を流しながら音を鳴らしてくれる動画がいくつかあり、
原曲に近いもの、和音が少なめなもの、あまり派手すぎないアレンジを中心に参考にしました。

気になる部分を少しずつ確認しながら、
一音一音、ミューズスコアに打ち込んでいく…という形です。

※今回は個人利用の範囲で作成しています。

ミューズスコアで便利だと感じたところ

再生ボタンで音が確認できる

メロディーを打ち込んだあと、伴奏を打ち込みますが、
いくつかの動画を参考にしている分、
「この音で合ってるかな?」と迷ってしまうこともよくありました。

そんなときに便利だったのが、
再生ボタンを押すだけで、今入力している楽譜の音を確認できることです。

MuseScoreの画面で再生ボタンの位置を示したスクリーンショット

一音ずつ再生して確認することもできるので、
「あ、ここ違うかも」「ちょっとおかしいかな」と思ったら、すぐに修正できます。

打ち込みながらその場で音を確認できるのは、
楽譜作り初心者にとって、とても心強いポイントでした。

【音を流す(再生)方法】

1.上のメニュー右側にある ▶️(再生ボタン) をクリック
  再生マークの横に「0:00:00」のような数字が表示され、再生位置がわかる
2.キーボードの スペースキー(空白) を押しても再生できる
もう一度押すと【一時停止】 になる

【特定の小節から再生したいとき】

再生したい小節を クリック(選択)
→ ▶️ボタン or スペースキー!

テンポを変えることができる

テンポを変更できるのも、便利だと感じたポイントです。

手書きの五線譜の場合は、
自分で実際に弾いて確認する必要がありますが、
ミューズスコアなら、楽譜が完成したあとに
原曲に近いテンポで再生し、違和感がないかを確認することができます。

前述したように、
自分で弾かなくても完成形を音で確認できるのは、
楽譜作成においてとても便利だと感じました。

楽譜作成初心者が実際につまずいたところとやり方

泣きついて聞いたことメモ(初心者のリアル)

前回楽譜を作ったとき、分からないことだらけで、
本当に初歩的なところをひとつひとつ聞きながら進めました。

そのときに教えてもらった内容を、自分用メモも兼ねてまとめておきます。

🎼 MuseScoreで楽譜を作る手順

  • 左メニューの「スコア」→「+」新規作成ボタンを押す
  • スコアタイトルなどを入力(空欄でもOK)
  • 楽器の選択(例:ピアノを選べば両手の五線譜が出る)
  • テンポや拍子(4/4など)を選ぶ
  • 音符入力モードで、キーボードやマウスを使って音を入力!

同じ小節を繰り返したい…1音ずつ打つのが大変

MuseScoreで同じ小節をコピーして貼り付ける方法

同じ小節の繰り返しコピーする場合
1.コピーしたい小節を選択(クリック)
 → 複数なら Shift+クリックで範囲選択
2.Ctrl+C(コピー)
3.貼り付けたい小節にカーソルを合わせて Ctrl+V(ペースト)

同じ伴奏が続くときや、繰り返し同じリズムが続くときにも便利です。

タイやスラーを後から付けたい

【タイ】の入れ方

  1. タイでつなぎたい2つの音を選ぶ
     → もしくは、カーソルをタイを入れたい音に合わせる
  2. 上のメニューから
     「+(追加)」→「タイ(Tie)」をクリック
     ※または「テンキーの+キー」でショートカット入力も可能

補足
音符を打ち込んだあとでも、タイは後から付けることができます。
消したいときは、選択して delete(削除) でOK。

※ スラー(演奏をなめらかにつなぐ記号)は別扱いで、
Sキー または 「追加 → スラー」 から入力できます。

三連符の作り方

  1. 音符を入れたい小節を選ぶ
  2. 休符または音符を選択
     (3連符にしたい合計の音価分を選ぶ)
     ※ たとえば「4分音符の長さ」に3連符を入れたい場合は、
      まず 4分音符 を選んでおく
  3. キーボードで Ctrl + 3(Macは ⌘ + 3
     → これで「3連符」が展開される
  4. あとは中に好きな音を3つ入力する

2拍3連(2分音符ぶんの3連符)の作り方

MuseScoreで2拍3連を入力する手順
  1. 休符または音符を選択
     → 今回は「2拍ぶん」に入れたいので、
      2分休符 もしくは 2分音符 を選ぶ
  2. Ctrl + 3(Macは ⌘ + 3
     → これで「2拍ぶんの3連符」が展開される
  3. あとは中に音を3つ入力する

完成した楽譜を書き出す方法(PDF・音声)

PDFに書き出す方法

  1. 上のメニューから 「ファイル」→「エクスポート」 を選択
  2. ファイル形式で 「PDF」 を選ぶ
  3. 名前をつけて保存して完了!

音声を書き出す方法

※ 再生用として、先生に渡したいときに便利です。

  1. 同じく 「ファイル」→「エクスポート」 を選択
  2. 「MP3」 または 「WAV」 形式を選んで保存 
    「MIDI」 形式でも書き出し可能(ピアノソフトで開けます)

まとめ|初心者でも、ミューズスコアは意外と使えた

ミューズスコアは、「楽譜作り=難しそう」というイメージを、いい意味で裏切ってくれるソフトでした。

最初は分からないことだらけで、
本当に初歩的なところから調べたり、聞いたりしながらの作業でしたが、
ひとつずつ覚えていけば、初心者でもちゃんと形にすることができます。

今回はピアノ発表会用に楽譜を作りましたが、
自分でアレンジできることで、「今のレベルに合った楽譜」を用意できたのが一番よかった点です。

完璧を目指さなくても、まずは触ってみるだけでも十分。
ミューズスコア、気になっている方はぜひ一度試してみてくださいね♪

※この記事は、実際に使ってみた体験をもとにまとめています。
操作方法はバージョンによって異なる場合があります。

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