小学生の長期休みどう過ごす?夏休みを乗り越えた実例も紹介

子育て

共働きの家庭が増えていて、子育て世代の悩みの一つが長期休みのお留守番問題。
我が家も小学4年生の子どもがいて、初めて学童に通わない夏休みを過ごすことになり…
春頃から「夏休みどうしよう。」「そもそもパートなのにそんなに休めないしな~」とずっと頭をかかえていました。
そんな不安いっぱいの中、どうにか夏を乗り越えてホッとひと息。
今回はその体験をふまえて、放課後の短時間だけでなく長期休みにスポットを当て、
子どものお留守番についてまとめました。

夏休み、学童なしに決めたのは直前!

夏休みをどう過ごすか悩む母親のイラスト。ゲーム・宿題・スケジュールに頭を悩ませている様子。

小学校4年生になってから放課後学童に通わなくなった娘。
それでも1日ひとりで過ごすのは私も娘もまだ不安で、
娘も夏休みは少しは学童に行ってもいいかな…と話していました。

でも今年の夏は本当に暑い!登下校だけでも暑くて心配です。
それなら涼しいおうちで勉強していたいよね…。結果的に【学童ナシ】で乗り切ることにしました。

離れて住む実家のサポート、私の有給、旦那の休み…
家族総動員でスケジュールをやりくりして、なんとか乗り越えた夏!
…でもぎりぎりまで、学童行くこともあるかも、とは娘に伝えていたけど(笑)

実家に頼る|場所が変わってもやることは変わらない!

小湊鉄道のような田舎の風景を走るローカル電車。夏の帰省や自然豊かな実家をイメージ。

今まで長期休みは学童に行かせていたけれど、
周りのお友達のは「実家が近いから、すぐ頼れる」と話していて、正直羨ましかったり…。
我が家は県外なので、そう簡単にきてもらうことを頼めない距離。

それでもこの夏、実家を頼ろうと思った理由は
・小学4年生になって、自分のことはある程度自分でできるようになった
・場所が違うだけでやることは結局ゲームと宿題(笑)
・来年(小5)に林間学校でお泊りがあるので、お泊りの練習をしたいと思った
・実母(娘の祖母)がパートタイムで休みが増えた

私が仕事の日は、前日に実家へ送り届け、連勤が終わったら実家に向かい私もそのまま週末を実家で過ごすという流れ。この夏は、そんな実家への“ミニ帰省”を2回ほどしました。

孫とじっくり過ごせるなんてあとどれくらいあるかわからないし、
そのうち反抗期になっちゃうし…距離があったって長期休みくらい、親に頼ったっていいじゃない…🥹

使い時は今!母の有給で乗り切る夏休み

有給取得の予定が書かれたスケジュール帳。夏休みに向けた計画と母の調整力をイメージ

有給って…
・子どもの体調不良
・学校行事
・突然の学級閉鎖
母の有給、自分のために使うことなんてありました?
この夏は「子どもと一緒に過ごすための時間」として、自分のために有給を取得することにしました♪

ありがたいことに職場はかなり融通がきくので、1日休でも半休でもOK。
この夏は、週に1回、1日もしくは半休を取得。
半休の場合はお弁当を作って、子どもにはレンジであたためて食べるように伝えました。

夫の休みを調整|家族の協力

夫婦で夏休みのスケジュールを調整する様子

夫は土日休みではなく、シフト制。
しかもここ最近はずっと休みなしで、残業も多め。
正直、家にいる時間は少なくて…日常はほぼワンオペです。

この夏だけは!なんとか!協力してください!!!(春から伝えてた)

ってことで、
・実家に預けない週で私が出勤の週2回×2週はこちらに合わせて休んでもらう
・休めない場合は早めに帰ってきてもらう(残業はしない)

なんとかチームプレーで乗り越えられた…と思っています!

半日留守番、できる?|安全確認&約束ごとの見直し

留守番でよくあるトラブルイメージ|鍵の紛失やYouTubeの見過ぎ

1日中ひとりにならないようには調整していましたが、夏休みも中盤にさしかかった頃。
自宅で過ごすことに慣れてきた娘が、
「半日ひとりで過ごしてみたい!」と希望するように。

そこで私は1日の有給を半休に切り替え、昼まで出勤することにしました。
短時間勤務のご家庭でも、「半日だけお留守番」ってよくあると思います。

我が家でその際に再確認したことは…
・なにかあればすぐ連絡すること
・水分補給をこまめにすること
・宿題やピアノを先に済ませておくこと
・youtubeは連続にならないよう休憩時間をいれること
・エアコンや扇風機の使い方も再度確認
・来客があってもでないこと

🔗 留守番のルールや注意点については、こちら👇
子どもの「子どもの留守番」我が家の体験談も

ランチ・おやつは用意して後からでもわかりやすく

子ども用のお弁当と温め方のメモ|留守番ランチの工夫

夏休み、子どもがひとりでお昼ごはんを食べたのは計2回。
リクエストを聞いたところ、「お弁当がいい!」とのことだったので、
当日はお弁当を作って、保冷剤と一緒に冷房の効いた部屋で保管しておきました。

「蓋を外して電子レンジで1分あたためてね。」
と伝え、念のためメモも添えておきました📝

🔗 夏休みのメニューに悩んだらこちら!→ 夏休みランチアイデア10選


その他気を付けたこと

  • そのまま電子レンジOKな容器に入れる&メモを添える
  • 「12時になったらお昼を食べようね」と声かけしておく 
    (子どもは夢中になると食べるのを忘れがち…)
  • 飲み物はあらかじめ補充しておく
  • おやつは適量を用意しておく

我が家はウォーターサーバーがあることと、おやつを少ししか食べないため、
今回はお昼ごはんの準備と声かけだけで十分でした◎

まとめ │子どもと一緒に、親も成長する夏

  • たまには実家に頼ってみる
  • たまには夫にお休みを合わせてもらう
  • たまには子どもがひとりでお留守番してみる

ママひとりで抱えなくても大丈夫!
きっと長期休みもなんとかなります。(なんとかなりました!)

どうしても無理な時のために、学童や民間の預け先も視野にいれておいて
これからも、無理なく過ごせる夏になりますように。

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